お父さんに申し訳ない釣行から1週間。
いろんな意味でうっぷんを晴らすべき、行ってきました忠別へ。
今回も狙いはアイツ。狙うからには熊にビビってる場合ではありません。
道中、熊出没情報看板が2か所貼られていましたが、涼しい顔で通過。
とは言うもののやっぱり恐いので、ここはお地蔵さんへお参りする事に。
缶コーヒーを捧げ、無事を祈願。
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いつもより熊の気配にビビりながらのスタート!
一つ目のポイントで幸運にも山女魚がHIT。この先には人気のポイントが控えている。
期待を胸に歩き進むと、先行者の姿が。
残念、ここは譲ることに。
簡単に挨拶を済ませ、ここは退散。移動することに。
適当なポイントを探そうにも、平日にも関わらずほとんどのポイントには先行者の車が。
さすが激戦区である。先行者を避けるため、思いっきり下の方まで移動することに。
ここで再開するも、下ってすぐに・・・・対岸には餌釣り師の姿が。
餌釣り師とクロスし、少し下って行くと・・・・・遠くにはもう一人、釣り人の姿が。
熊にビビってる自分には先行者の存在は心強いが、いまいち釣果が冴えなかったので
ここで移動することに。
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向かったのは、久々のホーム。
ホームと言いつつも、今年はまだ1回しか行けてません。
昨日までのゲリラ豪雨の影響なのか、けっこうな濁り具合である。
案の定、ルアーが見えない。視界は水深20cmぐらいか。
これは厳しいと判断。濁りから逃れるため、上流へ移動することに。
現着。それでも、まだ少し濁ってはいるが、なんとか釣りは出来そうなレベルである。
やや濁った流れへブレットン7gを放り込み、底を探る。
何度か繰り返すと、チラッと大きな影がチェイスしてくるのが一瞬見えた!
その後も何度も誘うが、なかなか食ってくれない。
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ここは流れを変えたい。
ここで、温存しておいた秘密兵器!腰痛野郎さんの自作ミノーの登場!
それでは遠慮なく、おもいっきり使わせてもらいます!
恐らく、最初が最大のチャンス。
思っていたよりウエイトがあったのか、狙いより少し上で着水。
着水後、少しフリーにし、巻き始めると・・・・
・・・・・・ガツン!と、いきなりの重いアタリ!
その後、引きが小刻みに・・・・・これは間違いない!
ここでテンションを強くし、確実なフッキングへと持ち込む。
すると・・・今度はこっちの浅瀬へダッシュで向かってくる。
すれ違い際、まるでスロー再生しているかのようにレッドバンドが鮮やかな大きな
魚体が見えた!
これはデカイ!
今度はジャンプ攻撃!大きな水しぶきと同時に見えたその魚体の大きさが、アイツへの
確信へと変わる。
だが、こんな時に限ってラインは、PE1号からナイロン6LBに先週変えたばかりである。
ちょっと心細い。
その心配が的中する。この先の下流には倒木が待ち構えている。
そこへ行かれると厄介である。なんとか、行かれないように持ちこたえてはいたが・・・・・
突然、アイツはその倒木の方へ猛ダッシュ!
「ギーーーーーッ」と言うドラグ音と共にスプールが物凄い速さで回転し、アイツは一番恐れて
いた倒木下へあっという間に移動。こっちも走って向かうも、もう、遅い。
予感的中。アイツの強力なパワーを受け止めていたリールは悲しいくらいに軽く、巻き続けた
最後に見えたのは何も付いてない、くたびれたラインの先端のみだった(涙)
腰痛野郎さん、ごめんなさい。
その後、倒木周辺を捜索するも発見できず。
やっぱり、先にお披露目しておいて正解でした(苦笑)
贈り物の大切なミノーとアイツを同時に失い、その場で呆然とする管理人。
だが、その時、その後に思わぬ展開が待ち受けているとは、まだ知る由も無かった。
※書いているうちに、かなりの長文になってしまったので久々の2部構成となりました。
つづく